1. 更年期障害の原因とは

更年期障害の原因は自律神経中枢の失調が更年期障害の大きな原因と言われています。その人の体質や性格、また他人や社会との接触による外的なストレス、はたまた子供から手が離れたことによる孤独感など、ほかにもさまざまな要因が存在しており、これらの要因が更年期障害の症状悪化を後押ししています。

更年期障害の症状は個人差がありますが、軽い症状を含めると約8割の女性が何かしらの更年期障害の症状を自覚しています。そのうち、仕事や家事が手につかず体調を崩して寝込みがちになってしまうなど、日常生活に支障をきたすほど重い更年期障害であると診断された人は、全体の約3割にもなります。

1. 更年期障害の治療

健康食品や栄養補助食品を利用することによって不足している栄養素を補い、自然治癒力や抵抗力を強化することができます。更年期障害の症状に改善に効果があるとされる健康食品は以下のとおりです。

1. 運動・エクササイズ

更年期になると体力も減退しはじめ、普段から定期的に運動をしておかないと、少し動いただけで疲れを感じるようになってしまいます。また疲労回復に時間がかかるようになります。

更年期に運動不足の状態が続くと、肥満・血液循環不順・冷え・肩こり・腰痛などの疾患を引き起こし、ひいては睡眠障害を併発するなど、体に悪影響を及ぼします。

ストレッチは、筋肉を緩やかに伸ばし、体の柔軟性を高めて血行を促進させます。また、手先を動かすなどちょっとした運動も、脳を活性化する効果があります。

2. アロマセラピー・精油

アロマセラピーアロマオイル(精油)の香りが脳を刺激し、ホルモンバランスにも良い効果があるので、更年期障害の治療に有効だとされています。更年期障害の症状に有効とされる代表的な精油をいくつか紹介します。

3. 食生活の改善(食事療法)

正しい食生活を送るには、まず栄養の偏った食事を摂らないことです。たとえば、1品だけで食事を済ませるのではなく、なるべく多くの食品を組み合わせた食事や栄養バランスを考慮した献立を心がけることが大切です。

食事の際のアドバイスとして、肉はなるべく脂身を避ける、しゃぶしゃぶなどの油を減らした調理法を選ぶ、たんぱく質はできるだけ大豆や魚を中心に摂取することなどがあります。

更年期障害の改善には、ビタミンB1・B6、カルシウム、ビタミンE、ビタミンC、イソフラボン(大豆や大豆製品に含有)を十分に摂り入れることが大切です。とくにカルシウムは、更年期に欠かせない栄養素です。

4. 生活習慣の改善

◇アルコール 少量のアルコールであれば、善玉コレステロールを増加させ動脈硬化の予防にもなり、またストレス解消にもなります。女性は男性よりもアルコールの影響を受けやすい体質であるため、アルコールを飲みすぎると更年期障害を悪化させる可能性があります。

◇タバコ 喫煙は、血管を縮小させ、動脈硬化を促進させます。

◇睡眠 十分な睡眠は更年期障害だけでなく健康にとって必要不可欠なものです。更年期には更年期障害の症状だけではなく、日常のストレスや悩みが増えてくるために、不眠に悩む方が少なくありません。

5. 心のケア

心のケアは、更年期障害の改善にも欠かせませんが、更年期障害を発症する前の予防対策としても大変効果的です。 更年期になると、更年期障害とは関係なく、自分の生活においてさまざまな問題や悩みを抱えることが多いため、自然とストレスを感じることが多くなります。


2. 更年期障害の予防改善に効果があると言われている食品

  1. オリーブオイル : オレイン酸を、75%も含んでおり、更年期障害の予防に効果的
  2. アルファリポ酸 : 非常に強い抗酸化作用があり、究極の抗酸化ビタミンとも呼ばれている
  3. しじみ : 含まれるカルシウムは、更年期障害症状の予防・改善に効果のある成分です
  4. マグネシウム : マグネシウムは、神経の興奮を鎮める作用がある
  5. ビタミンB1 : 症状の一つである疲労感や倦怠感は、このビタミンB1の不足から起こっている
  6. カルシウム : 神経伝達物質の流れを補助する働きもあります
  7. ビタミンE : 男性ホルモン・女性ホルモン、両方の分泌を促進する作用がある
  8. 大豆イソフラボン : 更年期に不足する女性ホルモンの働きを補います

予防改善に良いとされるいろいろな栄養素は食品から摂取するのが基本です。食品からの摂取が難しい時にサプリメントなどを利用しましょう

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