脳の働きをよくするビタミン・ミネラル

脳の働きをよくするビタミン・ミネラル

神経細胞の中を伝わる信号が隣の細胞に伝わるには、ドーパミンやノエルピネフリン、セロトニン、アセチルコリンなどの神経伝達物質が必要だ。神経伝達物質がなければ、脳の中に蓄えられた記憶が呼び出せなくなってしまう。

1. 記憶力の維持には栄養状態が重要

神経伝達物質がつくられるためには、ビタミン・ミネラルが必要である。記憶力の維持には、栄養状態が重要であるのだ。アメリカ人は十分な量の食事をとっているが、すべての人が正しい食生活を送っているわけではない。

2. ビタミンB6の利点

車のキーを置いた場所を忘れる。駐車した場所をわすれる。いつものガレージに駐車したことすら忘れてしまう。こういった物忘れは、ビタミンB6の不足であらわれる可能性があることがわかっている。

3. ビタミンB12で脳を活性化

ビタミンB12の不足が原因で、物忘れや、失見当識(自分のおかれている状況がわからない)、疲労などの神経症状のある患者39名を対象とした研究では、ビタミンB12を投与するとすべての患者の症状が改善した。

4. 60歳以上の人の3分の1近くが、必要量のビタミンB12を体内に吸収できていないという。年をとると胃酸を分泌する能力がおちるため、食べ物を消化して栄養素を引き出せなくなるためだ。

ビタミンB12は少量の乳製品や動物性タンパク質をとれば十分な量を確保できるため、消化管が問題なく働いている人にB12不足があらわれることはまれだ。

5. B1、B2も忘れてはならない

ビタミンB1(チアミン)、ビタミンB2(リボフラビン)といったB群のビタミンがごくわずか不足しただけでも、思考や記憶力が低下することがある。米国農務省が60歳以上の健康な被験者28人を対象として行った研究では、ビタミンB1濃度の低い被験者の脳の活動は低く、B1濃度が高い被験者の記憶力は比較的よいという結果が出ている。

6. レシチンをとると脳内神経伝達物質が増える

レシチンには、脳内の子りんをふやす働きがある。脳内のコリンが増えれば、アセチルコリンと呼ばれる記憶力の維持に必要な神経伝達物質が多くつくられる。

フロリダ大学の社会福祉・老年医学教授のフローレンス・サフォード博士は、50~80歳の被験者61人を2群に分け、一方に1日に大さじ1杯のレシチン、残る20人にプラセボを投与した。5週間後、レシチンをとった被験者では記憶力テストの成績が大幅に改善し、覚え違いの頻度がプラセボ群より低かった。

「レシチンは早く効くのが魅力だ。レシチンはアルコールと同じように血液脳関門を通過して、すばやく効果を発揮する」と博士はいう。血液脳関門とは、血液中に有害な物質が入っても脳には届かないようにする関所のようなもので、脳内には特定の物質しか入らない仕組みになっている。

7. 鉄と亜鉛で思考力がアップ

鉄と亜鉛が記憶力を高めることを示す研究がある。ある研究では、鉄と亜鉛の濃度が低くなりやすい18~40歳の女性34人を対象に、鉄と亜鉛が短期記憶に及ぼす影響が調べられた。

被験者には亜鉛30mg、鉄30mg、鉄30mgと亜鉛30mgの併用、またはほかの微量栄養素も含むサプリメントのいずれかを投与しいて知能検査を行った。

亜鉛または鉄をとった被験者では短期記憶が15~20%向上した、とテキサス大学ガルベストン校医学部の予防医学地域保健学部教授のハロルドサンドステッド医博はいう。

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