1. 腰痛の予防と日常生活の注意

1. 腰への負担が少ない姿勢を心がける

腰痛の予防と再発防止のためには、日常生活のさまざまな場面において、腰への負担が少ない姿勢を心がけることが大切です。例えば、床に直接座る時は、あぐらは避け、腰に負担のかかりにくい正座にします。膝が痛む場合には横座りにして、時々足の向きを変えるようにするとよいでしょう。膝をのばしたまま前かがみになる姿勢も、腰に負担をかけることになります。

床に置いてある物を持ち上げる時や、低い洗面台で顔を洗ったり、掃除機をかける場合などには、膝を折って腰を落としてから行うようにしましょう。

同じ姿勢を続けることも、腰痛の引き金になります。デスクワークの人や、長時間車を運転する人は、できれば1時間おきに休憩して軽く体操をすると、腰部の血液循環が促されます。

長時間立ち続ける仕事の人は、正しい姿勢を保つように心がけ、ときどき壁にもたれて背中をリラックスさせましょう。ハイヒールや靴底硬い靴は避け、つま先に余裕があり、底に適度な厚みのある靴を履くようにします。

食事の内容に気をつけることも、腰痛の予防と再発防止にはかかせません。肥満になると腰への負担が増大するので、カロリーの過剰摂取に注意します。

また、骨粗鬆症を予防したり、骨や筋肉を健康に保つには、カルシウムやタンパク質を十分に摂取します。多種類の食品を使った栄養バランスのよい食事をとるよう心がけましょう。

ウォーキングや水泳、ラジオ体操などの運動を続けることも、腰部の血液循環の促進、腰の筋肉の強化に有効です

1. 痛みが生じたら、安静が第一です

腰痛の原因は多岐にわたり、痛みの程度も軽症から重症まで、人によってさまざまです。

腰痛が生じても、しばらく安静にしたり、市販の湿布剤などを使うと痛みが軽減します。腰痛が慢性化したときは、長時間同じ姿勢でいるなどの生活スタイルを変えていく必要があります。

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