ギャバ(GABA)の効果効能と副作用

1. ギャバ(GABA)とは

ギャバ(GABA)は、アミノ酸の仲間で、人間や動物の脳や脊髄などの中枢神経に、多く含まれている成分で、γ-アミノ酪酸の頭文字をとって、GABAと呼ばれています。

アミノ酸といえばたんぱく質を構成するものが有名ですが、それらとは異なり、ギャバは主に脳や脊髄で「抑制性の神経伝達物質」として働いています。興奮を鎮めたり、リラックス効果をもたらしたりする役割を果たしているのです。

そのため、ベストパフォーマンスが求められるトップアスリートのストレス対策にも用いられているほど。近年では、ギャバ含有食品が多く登場し、一般生活者にとっても、日常的なストレスの軽減に役立っています。

ストレス対策のほかにも、ギャバは多くの作用が期待され、注目を集めている成分です。

2. ギャバ(GABA)が多く含まれる食品

ギャバ(GABA)は、米や野菜、発酵食品、くだものなど、様々な食品に含まれています。 中でも、一番多いのが発芽玄米で、100gの発芽玄米に約10mg含まれています。 一般の白米では、100gあたり約1mgしか含まれていません。

ギャバの働きの一つである、高血圧を改善する効果は、特定保健用食品(トクホ)として認められ、いろいろな食品に取り入れられています。

これらの食品のラベルには、「γ-アミノ酸(ギャバ)を含み、血圧が高めの方に適した食品です」と表示されています。

最近では、乳酸菌や発酵大麦などから、効率的にギャバを生産する方法が考えだされ、品質が均一で価格が安く、しかも大量に作ることが、可能になっています。 このため、ギャバは、サプリメントをはじめ飲料やドリンク剤、酒類、チョコレートなど、多くの食品で採用されています。

ギャバは、体内の中枢神経でも、グルタミン酸を原料に合成されています。 しかし、加齢とともに合成量が減ってくるので、食品(発芽玄米)やサプリメントで、バランスよく摂取するよう、心がけるとよいでしょう。

ギャバ(GABA)の効果・効能

ギャバ(GABA)の次のような効果、効能などがあります。

  1. 精神を安定させ、ストレスを解消
  2. 高齢者の精神障害を改善
  3. 血圧を下げて高血圧を改善

人間の神経は、運動をコントロールする運動神経と、内臓やホルモンをコントロールする自律神経があります。

自律神経は、”副交感神経”と”交感神経”に分けることができます。 交感神経は、ストレスやプレッシャーがあると、神経を興奮させたり、脈拍を高くします。これによって、ストレスやプレッシャーに対抗する、仕組みになっています。

一方、副交感神経は、神経の興奮を鎮め、リラックスさせる働きがあります。 ギャバは、副交感神経に働きかけて、高ぶった神経を落ち着かせる効果があります。

仕事や試験勉強のストレスで、交感神経が興奮状態になると、仕事の効率が良くなったり、勉強がはかどったりします。

しかし、この状態が長く続くと、ストレスや疲労が蓄積されて、精神的にも肉体的にも、悪い影響がでてきます。これを避けるために、ギャバをサプリメントやトクホ(食品)で摂るのが、良いのです。


1. ストレス解消

ギャバ(GABA)は、発芽玄米や野菜、くだものなどの食品に含まれる成分で、神経の興奮を鎮め、ストレスを解消する効果効能があります。ギャバは、もともと脳や脊髄などの中枢神経に存在して、副交感神経に働きかけ、精神をリラックスさせます。

この副交感神経というのは、血圧や心拍数を下げて、体の緊張をほぐす効果があります。

例えば、音楽を聞いているときや、自宅でつろいでいるときは、副交感神経が優位に働いています。ギャバは、副交感神経の働きを高めるので、ストレス解消に効果があるのです。

年を重ねるごとに、体内のギャバは減ってしまいます。仕事や人間関係でストレスを感じる中高年の人には、サプリメントで補うことをおすすめします。

最近では、ギャバ(GABA)を効率的に生産できるようになったため、コンビニやスーパーで販売されている、酒類、ココア、チョコレートなどにギャバが含まていることも多く、手軽に摂取できます。


2. 高齢者の記憶障害の改善

ギャバ(GABA)は、脳への酸素の供給をスムーズにしたり、血行を良くすることで、脳の働きを高める効果、効能があります。

加齢によって、脳のギャバが減ってしまい、特に”海馬”と呼ばれる部分の、減少量が多くなることがわかっています。

この海馬は、人間の記憶に関わる、とても大切な部分で、一時的に物を憶えたり、日常生活の様々な出来事を整理して、しっかり記憶する役割りをしています。実際、不慮の事故で、海馬に大きなダメージを受けると、数分~数十分前のことは憶えていますが、それより前のことは、すべて忘れてしまうケースもあります。

日頃から、ギャバ(GABA)が不足しないようにすると、年令からくるひどい物忘れや認知症を、未然に防ぐ効果が期待できます。


3. 高血圧の改善

ギャバ(GABA)は、脳や脊髄に多く含まれ、血圧を下げて高血圧を改善する効果があります。血圧を下げるには、いろいろな方法があり、ギャバの場合は、以下の3つによって、血圧を下げています。

1. ノルアドレナリンを抑える

ギャバ(GABA)は、血管を収縮させる”ノルアドレナリン”の分泌を、抑える効果があります。血管が収縮して、血管の内部が狭くなるほど、血圧が高くなるので、できるだけ血管を拡げ、血行を良くするのが、高血圧の予防や改善につながります。

*ノルアドレナリンとは 神経伝達物質と呼ばれるホルモンで、分泌が適量であれば、やる気や意欲を高める効果があります。 しかし、分泌が過剰になると不安症が起こり、逆に不足すると、うつ病が起こることが知られています。

2. 血管の運動神経に働きかける

ギャバ(GABA)は、血管の運動をコントロールする神経を調整して、血管を拡げ血圧を下げる効果があります。

しかしギャバは、それと同時に血管の運動をコントロールする神経にも、直接、働きかけるので、より確実に高血圧を改善する効果があるのです。

3. 利尿効果を高める

ギャバ(GABA)には、腎臓(じんぞう)の働きを高める効果があり、これも高血圧の改善につながります。腎臓は、血液をろ過する臓器で、血液の中の老廃物や余分な塩分を、取り除いて体外に排出します。

ギャバは、血圧が正常な場合は、それ以上血圧を下げることがなく、高血圧の場合だけ、血圧を下げる効果があります。ギャバを摂りすぎても、血圧が大きく変化して、悪い影響がでる心配がありません。

ギャバ(GABA)の摂取量と副作用

1. ギャバ(GABA)の摂取量と摂取期間

1. 1日の摂取量

サプリメントでギャバ(GABA)を摂る場合、摂取量の目安は、1日あたり約50~100mgです。また、特定保険用食品(トクホ)の場合は、1日あたり約10~20mgが効果的な摂取量になっています。

2. 摂取期間

ギャバ(GABA)はアミノ酸の仲間なので、一般の薬のように即効性はありません。 長期間、継続して摂取することで、徐々に効果が現れてきます。

2. ギャバ(GABA)の副作用

摂取の上限もとくに定められていませんし、目安を超える量を摂取しても、副作用が起こったという報告もありません。一時的に大量に摂取すると、体質によっては副作用が起こる可能性は、ゼロとはいえません。また、大量摂取でギャバの効果が、早く現れることもないので、適量を続けて摂取するのが良い方法です。

授乳中あるいは、妊娠中の女性の場合では、ギャバによる副作用の有無は、はっきり確かめられていませんので、摂取はなるべく控えたほうがよいでしょう。

ギャバ(GABA)の商品一覧

GABA ギャバ 約30日分

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バレリアン&ギャバ ぐっすり時間 約30-50日分

価格(税込) : 1,566 円

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青玄米

価格(税込) : 1,050 円

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ギャバ【60粒】 ワカサプリ

価格(税込) : 4,320 円

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