1. イチョウ葉エキスとは

イチョウ葉エキスは現在、ヨーロッパで医薬品として認可されているばかりでなく、世界50ケ国以上で痴呆症の予防・改善薬として利用されています。

イチョウ葉エキスの主な有効成分は、亜種類のフラボノイド配糖体や5種類のテルペンラクトンなど。 これらの複合的な作用で、血管を拡張させて血栓を予防し、血液の粘度を下げてサラサラにするのです。 さらに、イチョウ葉エキスに含まれるフラボノイドは抗酸化作用が強力で、活性酸素を除去する働きが優れているため、末梢の血管の血流までスムーズになる。

そのため頭をハッキリさせて、痴呆を改善することができます。 実際に、老人性痴呆の患者の協力を得てイチョウ葉エキスを2カ月間投与した結果では、軽度および中等度の痴呆が改善されました」

イチョウ葉エキスとは、イチョウの青葉を乾燥させてアルコールで抽出された成分を指します。ポリフェノールの一種であるフラボノイドと、強力な抗酸化作用を持つギンコライドを含んだ健康成分です。


1. イチョウ葉エキスに関する研究

イチョウ葉エキスに含まれる成分の効果を最初に見出したのはドイツで、1960年代にイチョウ葉エキスの血流改善作用について、その研究結果が発表されました。

その後、1965年にドイツでイチョウ葉エキスが医薬品として登録されたことから、ヨーロッパにおけるイチョウ葉エキスに対する研究が加速していきました。

なお、イチョウ葉エキスは植物由来のエキスであるにも関わらず、その研究結果が発表されてから医薬品として認められるまで、異例の速さであったといわれています。

それほどイチョウ葉エキスが持つ働きや作用は、人体に対しての効果が明白であり、高い信憑性があったということです。


2. イチョウ葉エキスに含まれる成分と性質

イチョウ葉エキスに期待できる主な健康成分としては、フラボノイドとギンコライドの2種類があげられます。

1. フラボノイド

フラボノイドとは、黄色の色素でポリフェノールの一種です。ポリフェノールとは、植物が自らの身を守るために生成する物質で、色素や苦みのもとである健康成分の総称です。

フラボノイドは植物の発芽や成長に関与しており、世界中で4000種類以上が知られています。ビタミンPとも呼ばれるフラボノイドは、毛細血管を強化するという特徴的な働きを持ち、血行促進の効果があるとして、イチョウ葉エキスが注目されるきっかけともなった栄養素です。

イチョウ葉エキスには、30種類ものフラボノイドが含まれており、その中でも血液循環の効果が特に高いといわれている「二重フラボン」が特有成分として6種類も存在しています。

「二重フラボン」とは、2つのフラボノイドが重なった成分で、その血液循環効果は他のフラボノイドと比べて約3倍も高いといわれています。フラボノイドは、血管の材料であるコラーゲンやエラスチンの酸化を抑制します。

すなわち、フラボノイドの積極的な摂取は、しなやかな血管をつくることにつながるため、毛細血管などの末梢の血管を広げ、全身の血行促進につながります。

2. ギンコライド

ギンコライドとは、イチョウ葉エキスのみに含まれる、ファイトケミカルと呼ばれる健康成分の一種です。ギンコライドは強力な抗酸化作用を持っており、脳細胞を活性酸素から守る働きがあるといわれています。

イチョウ葉エキス特有の成分であるギンコライドには、血小板が固まることを抑制し、血栓が血管壁にできることを防ぐ効果があります。また、アレルギーの原因にもなる血管に起こる炎症を抑える働きもあります。


3. 各国でのイチョウ葉エキスの取り扱い

イチョウ葉エキスはその有効性から、数十カ国で医薬品として認可されています。しかし、日本では2012年現在、イチョウ葉エキスは未だに医薬品扱いの成分としては認められていません。その理由は、健康成分を医薬品扱いにする基準の違いにあります。

イチョウ葉エキスに含まれる成分は無数に存在するといわれており、フラボノイドやギンコライドはその一部に過ぎません。

ヨーロッパにおいては、実際に効果があり、副作用がないことが認められた健康成分については医薬品として扱うことができます。

日本では、認可対象の健康成分に含まれる全ての成分を解明した上で、特定の症状に対する働きを治験で証明できて、初めて医薬品扱いとなるのです。その有効性は広く知られているものの、全貌が未だに明かされていないイチョウ葉エキスが、日本で医薬品としての健康成分に認可されるには、長い期間を要します。

このように、ヨーロッパ諸国よりも厳しい基準により、イチョウ葉エキスは日本において食品として扱われています。

2. イチョウ葉エキスの効果効能

イチョウ葉エキスの主成分は13種類のフラボノイドとギンコライドという物質で、治癒力はこれらの物質によってもたらされます。 フラボノイドは血管拡張作用、動脈硬化の改善、鎮痙作用、血糖値正常化、ガンの予防等多彩な働きがあります。

イチョウ葉エキスの主な効果・効能は血流改善です。 特に脳や毛細血管の血行が大変良くなるため認知症(ボケ),高血圧,耳鳴り,神経痛,頻尿,冷え性,アレルギー,花粉症の改善などに効果があります。血行が悪いために起きてしまう様々症状にイチョウ葉は効果を発揮します。

中でも特に注目すべき効果は脳の血行改善です。脳の血流が良くなるため集中力が増加します。そのため受験生やビジネスマンなどが集中して頭を使うときにイチョウ葉エキスをとることも効果的です。

「生きた化石」とも呼ばれる太古の植物で、強力な生命力を持つイチョウの葉から抽出されたエキスです。 イチョウ葉エキスには、血管を拡げて血流を改善する作用があります。

血流は健康の根底にある重要因子であり、肩こりや冷え症、脳梗塞や認知症の予防・改善の効果も期待されています。


1. 血流を改善する効果

イチョウ葉エキスの血流の改善作用は、主に3つの作用の相乗効果によって行われています。

1. 血管を拡張する作用

イチョウ葉エキスには、血管を収縮させるトロンボキサンA2という物質の働きを抑制する作用があります。

トロンボキサンA2は血小板から生成された成分で、動脈や気管支を収縮させたり、血小板を凝集させる働きを持った物質です。 イチョウ葉エキスの働きは、動脈や気管支の収縮を妨げ、血管を拡張させる働きがあります。

2. 血小板の凝集を抑制する作用

イチョウ葉エキスには、血小板を凝集させる物質であるPAF(血小板活性化因子)の作用を妨げる働きがあります。 PAFは活性酸素やウイルスなどの刺激で、炎症やアレルギー反応が起きると発生し、血小板を必要以上に活性化させ、凝集させる物質です。

また、PAFには血液中の水分を血管から外に染み出させる作用もあります。血液中の水分が減少することで、血液が濃くなり、粘土が高まるためPAFの働きはいずれも血流の悪化へとつながります。

イチョウ葉エキスは、このPAFの活性を抑制して血小板の凝集などを防ぐことができます。

3. 活性酸素の生産を抑制する作用

血液がドロドロになる大きな要因の1つは、血液中の悪玉(LDL)レステロールが活性酸素によって酸化することです。酸化した悪玉(LDL)コレステロールは血液の粘度を高め、流れを悪くしてしまいます。

さらに、酸化した悪玉(LDL)コレステロールは血管の壁にくっつき、血管を傷つけることで、動脈硬化の原因となる可能性があるのです。

抗酸化作用を持つイチョウ葉エキスを摂取することは、血液中の悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑えて血液をサラサラにします。


2. 冷え性を改善する効果

イチョウ葉エキスの働きは、日常生活で感じることの多い不快な症状の緩和にも直結します。例えば、めまいや耳鳴り、肩こりなどは血流が悪いことが原因となって起こる代表的な症状です。

冷え症は女性に多い悩みですが、単なる体質による症状ではなく、血行不良が原因であるともいわれています。よって、血流改善の作用は、冷え症の改善にも効果があるといわれています。


3. 脳梗塞などを予防する効果

血流の良し悪しは、人間の健康状態につながっているといわれており、動脈硬化や高血圧などの病気を予防する効果も期待されています。また、脳は多くの酸素や栄養素を必要とするため、血流の状態によって脳の健康も左右されます。

よって、脳内の血流が悪くなると、脳細胞に栄養などが行き届かなくなることで、脳の細胞が死んでしまったり、脳内に血栓ができて脳梗塞を引き起こす危険性があるのです。

イチョウ葉エキスには、脳における血管障害によって発生する脳梗塞などの病気を予防する効果もあるといわれています。


4. 認知症を予防する効果

認知症とは、脳の障害によって知的能力が著しく低下する症状の総称で、認知症の原因は、脳の病気や体の病気など数多く存在しますが、最も代表的なものとして、「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」の2つが挙げられます。

1. アルツハイマー型認知症を予防する効果

イチョウ葉エキスは、アルツハイマー型認知症に対しての予防効果を持つと考えられています。 アルツハイマー型認知症の代表的な症状は、記憶障害、判断力の低下、妄想や幻覚などが挙げられます。進行性の病気であるため、早期の発見や治療などが重要です。

脳の神経細胞は加齢とともに減少していきますが、アルツハイマー型認知症の脳においては、早期に、かつ急激に失われていってしまいます。

アミロイド-βは異常なたんぱく質で、脳内で蓄積された場合、アルツハイマー病認知症の原因にもなりうる物質であるといわれ、イチョウ葉エキスには、このアミロイド-βの蓄積を妨げる働きがあり、結果的にその量を減少させることにつながると考えられているのです。

2. 脳血管性認知症を予防する効果

イチョウ葉エキスの血流改善の作用は、脳血管性認知症の予防効果にもつながるといわれています。

脳血管性認知症とは、脳梗塞や脳出血など、脳内の血管障害によって発症する病気です。 小さな脳梗塞であっても、多発することによって、認知症や運動障害が現れる原因となります。

イチョウ葉エキスの血流改善効果によって脳梗塞の発生を抑えることは、脳血管性認知症の予防にも深く関与しています。


5. イチョウ葉エキスはこんな方におすすめ

  1. 血流を改善したい方
  2. 冷え症の方
  3. 脳梗塞を予防したい方
  4. 認知症を予防したい方

6. イチョウ葉の飲合わせの注意

イチョウ葉エキスは、認知症や末梢動脈閉塞症に効果があると言う報告がされているため、動脈硬化の予防にと考える方が多いようです。しかし、医師から抗血液凝固剤などの薬が処方されている方がイチョウ葉をとると、出血しやすくなる可能性があります。

抗血小板薬・抗血液凝固薬などいわゆる血液をさらさらにする薬との併用は、出血傾向が高まることがあります。特に、ワルファリンカリウムを服用中の方は、注意が必要です。また、痛み止めとイチョウ葉を併用して脳内出血を起こし死亡した事例もあります。

その他には、イチョウ葉製剤がてんかん発作を引き起こす可能性があるため、発作に対する医薬品を服用中の方は、使用を避けたほうが良いでしょう。また、インスリンや一部の利尿剤の効果に影響が出る可能性があります。

健康被害としては、まれに軽度の胃腸障害、頭痛、アレルギー性皮膚炎が発現することがあります。通常の摂取量ではそのような症状の発現はみられないので、過剰な摂取は避けましょう。

外科手術を受ける場合は、出血がひどくなるので、手術の2週間前から摂取を中止する必要があります。てんかんの方は、イチョウ葉が発作に関係すると考えられるので摂取に注意が必要です。

いちょう葉の商品一覧

DHA & いちょう葉 さえぴか (旧:DHA & いちょう葉 泉) 約30日分

価格(税込) : 1,566 円

SHOP : ファンケルオンライン

いちょう葉

いちょう葉 約30日分

価格(税込) : 1,026 円

SHOP : ファンケルオンライン

いちょう葉

ページのトップへ