1. レシチンとは

レシチンとは、約150年前にフランスで発見された成分です。卵黄から発見されたことにちなんで、ギリシャ語で卵黄を意味する「レシトス」に由来し、レシチンと名付けられました。

レシチンは卵黄や大豆、酵母やカビ類などに含まれるリン脂質の一種で、ホスファチジルコリンとも呼ばれています。リン脂質は他の脂質と異なり、エネルギー源になるだけでなく、体内で様々な働きをしていることが知られています。

レシチンは人間の体内に存在するリン脂質としては最も多く、人間の体を構成する約60兆個といわれる細胞のすべての細胞膜を構成している主成分です。脳神経系や血液、骨髄、心臓、肺、肝臓、腎臓、胃腸などの主要な細胞組織に多く含まれています。

体内ではあらゆる細胞の膜に含まれており、生理機能を担ったり、神経伝達物質のアセチルコリンの材料としての働きも知られています。副交感神経の刺激を伝え、学習や記憶、睡眠に関わっています。また、脂質の代謝にも関わっており、肝臓を保護する働きもあります。

2. レシチンの効果・効能

1. レシチンの代表的な効果・効能を紹介します

記憶力や集中力の向上や、脳の働きを助けます。また、動脈硬化を予防したり、ダイエットや、脂肪肝の改善や糖尿病の予防します。

1. 記憶力や集中力向上など、脳の働きを助けます。

脳内では、神経細胞の間を情報伝達物質が活発に行き来しながら、記憶や判断などの働きを行っています。レシチンは、この脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)を作る時に欠かす事が出来ません。この為、しっかりとレシチンを摂取する事で、記憶力や集中力を高め、さらには認知症の予防を行う事が出来ます。

2. 動脈硬化を予防します

動脈硬化の原因のひとつには、血液中に過剰に増えすぎている悪玉コレステロールが血液の流れを悪くしたり、血管にこびりついたりする事で発生します。レシチンは、血管内にこびりついている悪玉コレステロールを掃除し、動脈硬化を予防する事が出来ます。

3. ダイエットや、脂肪肝を改善します

レシチンは、脂肪の代謝を促進させ、肥満の解消や予防には欠かす事が出来ません。逆に不足すると、コレステロールや中性脂肪の代謝が悪くなる事で、肝臓が脂肪ぶくれになり、脂肪肝を招くリスクを高めます。

4. 糖尿病の予防します。

糖尿病は、血糖値を下げるホルモンであるインシュリンの分泌がうまくいかなくなると発症します。インシュリンは、膵臓内にある細胞によって作られますが、悪しき食生活や運動不足等の生活習慣病が要因で、この細胞の動きが悪くなります。

レシチンは、細胞を包み込む細胞膜の原料となります。細胞膜から、細胞を活発化させる為の栄養の吸収をスムーズにさせる事で、インシュリンの分泌を正常化させます。

3. レシチンは、こんな人におすすめです

1. レシチンは、是非こんな人におすすめです

1. 認知症を予防したい方。

認知症の原因はまだ明らかではありませんが、普段の食生活が大きく関与しているようです。認知症は自分だけでなく、周囲の人も大きな負担があります。この為、普段から予防の意識が大切なのです。

レシチンは脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの合成に必要不可欠となっています。レシチンをしっかりと摂取する事で、認知症を予防する事が出来るといわれています。

2. 悪玉コレステロール値が高い

悪玉コレステロール値は、健康診断の結果ですぐに正常か異常かがわかります。異常値をそのままほおっておくと、甚大な健康被害になりかねません。レシチンは、血管内にこびりついている悪玉コレステロールを掃除しますので、悪玉コレステロール値が高い人は、しっかりと摂取するようにしましょう。

3. 肝臓の脂肪が気になる。

外食が多く、脂っぽい物をよく食べる中年男性の方の多くは、肝臓に脂肪であふれている場合があります。 レシチンは、悪玉コレステロールをお掃除し、中性脂肪をしっかりと代謝するので、肝臓が脂肪ぶくれを予防・改善し、脂肪肝などを予防する事が出来ます。

4. 受験生の子供に

頭の回転が速い人と遅い人の差のひとつに、脳内の神経伝達物質の質と量に差があるといわれています。既に解説していますが、レシチンは神経伝達物質の合成に大きく関与していますので、しっかりとレシチンを摂取する事で、頭の回転や、集中力、記憶力を高める事が期待出来ます。

※受験戦争大国の韓国では、受験勉強中にレシチンを摂りいれている人も多いようです。

4. レシチン摂取で考えられる副作用

1. レシチンは自然由来の成分です

レシチンは大豆や卵黄、うなぎなどといった、自然界に存在する食品に多く含まれていることからもわかるように、通常の食品に含まれる成分なので、非常に安全性が高いのが特徴です。

これまでも特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。また、他の医薬品との相互作用についても現在は報告されていません。そのため、普通の食事をしている場合や、サプリメントで過剰摂取しない限りは副作用の心配はないといってもよいでしょう。

レシチンは、卵黄や大豆など、アレルギー物質とされる成分が含まれる食品ですので、レシチンを摂取することによってアレルギー症状として発疹が起こる場合がありますので、十分注意が必要です。また、体調や体質によってはごくまれに吐き気やおう吐、下痢、腹痛などが起こる場合があります。

アレルギーの疑いがある方は十分に注意するとともに、サプリメントでの過剰摂取には十分に注意をしましょう。レシチンは安全性が高い成分ですが、医薬品と同時に摂取する場合は、主治医と相談することをおすすめします。

2. レシチンと相乗効果のある栄養素

レシチンの大きな特徴として、水にも油にもなじみやすいということがあります。その性質から、様々な食品と組み合わせることによって相乗効果が得られることが分かっています。

  1. ビタミンE : ビタミンEは脂溶性のビタミンで、余分な脂質が体内に溜まってしまうのを防ぎ、細胞の酸化を防ぎ、老化防止に効果的なビタミンとも言われています。レシチンにはビタミンEの吸収を高める、ビタミンEはレシチンの 酸化を防ぐ働きがあります。レシチンとビタミンEを一緒に摂ることで、相乗効果が高まるのです。
  2. ウコン : ウコンの主成分とされるのがクルクミンです。レシチンとウコンを組み合わせると、レシチンの乳化作用によってクルクミンがそのままの形で肝臓内に吸収され、胆汁の分泌量が増加することによって体脂肪の排泄を促します。
  3. イソフラボン : レシチンには、イソフラボンと同様に、細胞の新陳代謝を活発にする働きがあります。これらは単独で摂取するより、一緒に摂取することで相乗効果が期待できます。

レシチンの商品一覧

大豆レシチン 約30日分

価格(税込) : 648 円

SHOP : ファンケルオンライン

レシチン

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