1. セントジョーンズワートとは

セントジョンズウォートとは、ヨーロッパ地方やアジア、アフリカなどが原産とされるオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で、別名は、セントジョーンズワートやセイヨウオトギリソウなどと呼ばれています。昔から体調不良や病気の改善などに効果があるとして、海外ではハーブティなどとして飲まれていました。

セントジョーンズワートは、うつ症状、不眠症、PMS(月経前症候群)、更年期症状、イライラなどの悩みを抱える人に注目を集めている薬草です。サプリメント先進国のアメリカでは、ハッピーハーブなどと呼ばれています。

2011年3月11日におきた東北地方太平洋沖地震の影響などで、体の不調を訴える人や精神的な不安を訴える人が増えたため、以前にも増して飲む人が増えてきています。

2. セントジョーンズワートの効果効能

1. セントジョーンズワートの鬱(うつ)症状の改善などの効果効能

セントジョンズウォートは脳内物質の分泌に効果的に作用することが良く知られています。脳内物質のセロトニンの濃度が低くなることで起きやすい「うつ」や「不安障害」などに効果があるとされています。

軽度から中度のうつ病、不安神経症、生理痛、リウマチなどへの効果が期待されます。なかでもうつ病に対しては、抗うつ薬と同等の効能があり、副作用はほとんどないという大変優れたセントジョーンズワートの効果が臨床試験により立証されています。

1. 鬱(うつ)症状の改善

現代は、仕事や人間関係からくるストレスや過労が原因で、”うつ”になる人が増えていますが、セントジョーンズワートは、うつ症状を改善する効果が確かめられています。症状から見ると、軽度~中度のうつには、かなり効果が高くなっています。

現在、うつの治療には、人工的に合成された「プロザック」と呼ばれる、抗うつ薬が使われています。しかし、これには副作用の心配があるため、天然のハーブであるセントジョーンズワートが、より多く使われています。

ヨーロッパと違い日本とアメリカでは、医薬品として認可されていませんので、あくまで食品扱いです。サプリメントやハーブとして販売することはできても、薬としては販売できません。

2. 精神のリラクス効果や気分の安定

セントジョンズウォートは、うつ症状の治療以外にも、リラックス効果や精神の安定を目的に使用されています。主に、カプセルや液状のサプリメントとして販売されています。

また、ハーブティーは、ストレス解消や精神のリラックス効果があり、愛用者もたくさんいます。

3. やけど、切り傷、神経痛、リウマチなどの治療

セントジョーンズワートには、痛みを鎮める鎮痛作用や消毒作用があり、やけどや切り傷にも効果があります。葉や粉末を、直接、患部にあてることによって、患部を消毒したり痛みを軽くする効果があります。

また、セントジョーンズワートのサプリメントやハーブティーを飲むことによって、神経痛、リウマチ、生理痛などの痛みを和らげることも知られています。その他にも、胃かいようの治療にも効果があり、ヨーロッパでは盛んに使われています。

4. セントジョーンズワートのその他の効果

セントジョンズウォートのハーブティーを食事に取り入れたり、サプリメントで摂ることによって、肥満防止や解消に役立てることができると、期待されているようです。

また、HIVウイルスが増えるのを抑える効果も発見されています。これは、セントジョーンズワートに含まれる「プソイドヒペリシン」と「ヒペリシン」という成分が、ウイルスの働きを、低下させていると考えられています。

さらに脳の活動を調節をする役割があるメラトニンという成分がセントジョーンズワートには含有されており、不眠症にも有効だという説もあります。

またこのメラトニンは、米国では一時「奇跡のホルモン」などと言われていたこともありました。メラトニンが体内の活性酸素を除去し、免疫力を強化し、血圧の上昇を抑える効果があると言われたからです。

ご飯を食べて胃が満腹になるとセロトニンが分泌され、脳の視床下部にある満腹中枢を刺激して、「もう十分」という信号を出します。セントジョーンズワートがセロトニンの濃度が高まるのですから、これと同じ効果が期待されるのです。

2. セントジョーンズワートの飲み方と注意事項及びと副作用

1. セントジョーンズワートの摂取方法

セントジョンズウォートはサプリメントや健康食品で摂取するのが一般的です。セントジョーンズワートの有効成分ヒペリシンとハイパーフォリンの含有量が明記されている商品を選んでください。目安はヒペリシンが0.3%、ハイパーフォリン3~5%程度です。

セントジョーンズワートに即効性はありません。最低3~4週間の継続摂取が必要です。セントジョーンズワートには、ヒペリシンといった成分が含まれ、抗うつ作用のほか、不眠症やイライラの解消に有効とされています。

現在の所、セントジョーンズワートの単独使用よる重大な副作用は報告されていません。

セントジョーンズワートと鎮痛薬、抗うつ薬、強心薬、ピル、気管支拡張薬、抗てんかん薬、抗不整脈薬、血液凝固防止薬を併用した場合、薬の効き目が弱くなったり薬の副作用が強く出る可能性があります。

1. セントジョーンズワートの注意事項

セントジョンズウォートの主原料は薬草であり、また海外では昔から飲まれていたということで、副作用やデメリットなどを心配する必要はありませんが、容量や用法を守って飲みましょう。

  1. 色白な人が使用する場合、過度の日光への照射は避けたほうがよいようです。
  2. 大量摂取した場合は、危険性が示唆されています。
  3. 抽出物を一日1800mg以上摂取すると、重症の皮膚光感受性反応を起こすため危険です。
  4. 妊娠中、授乳中の経口摂取は、危険性が示唆されているので避けてください。
  5. 子宮筋肉を緊張させるため、妊婦の摂取は避けたほうが良いようです。
  6. チトクロームP450を誘導するため、医薬品との併用は避けてください。

2. セントジョンズワート茶の効能

抗うつ作用があり、暗い心に明るさを取り戻す。古くから鎮静作用を持つことで知られ、不眠の治療など医療目的で使用されてきたセントジョンズワート。近年、抗うつ作用があることから関心を集めているハーブです。

うつ状態では、脳内のセロトニンが不足しているのですが、このセロトニン濃度を高め、抗うつ作用を発揮することが報告されています。悲しみや絶望などで落ち込んでいるときや、不安や恐怖で落ち着きが無いときにティーで飲むと、感情をやわらげ活力がわいてきます。

更年期、生理時のうつにも効果があるといわれており、暗い心に明るさを取り戻すことから、欧米などでは、「サンシャイン・サプリメント」と呼ばれています。


3. セントジョンズワートの副作用

人によって、不眠、ありありとした夢、落ち着きのなさ、不安、動揺、いらつき、胃腸の不快感、疲労感、口渇、めまい、頭痛、皮膚のかゆみ、錯覚、遅延性過敏反応などがあるようです。

セントジョーンズワートの商品一覧

セントジョーンズワート 約30日分

価格(税込) : 1,188 円

SHOP : ファンケルオンライン

セントジョーンズワート

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