DHA 乳化吸収型 約30日分
価格(税込) : 1,728 円
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DHA(ドコサヘキサエン酸)は人間の体内では合成することができず、食品からしか摂取できない多価不飽和脂肪酸の一つで、必須脂肪酸とされます。
脳や神経組織の発育、機能維持に不可欠の成分で、人間のからだでは脳細胞に多く存在します。脳細胞内のDHA量が減ると、機能が低下して情報伝達がスムーズにいかなくなり、乳幼児の脳や神経の発達が悪くなったり、老化による学習能力や視力の低下を招いたりすることがわかっています。
食事でDHA(ドコサヘキサエン酸)を補い、情報の送受信アンテナと言える神経細胞先端のシナプスの膜にDHA(ドコサヘキサエン酸)を取り込むことによって得られる健脳効果は疫学調査ですでに実証されています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)と同じ多価不飽和脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)と同様、血液の粘度を下げて流動性を高め、血小板が凝集して血栓ができるのを防いだりします。また、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを防ぐなどの働きがあり、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中、血栓性高脂血症、高血圧、免疫性疾患といった病気の予防、改善効果にも期待が寄せられています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)の供給源は魚類全般ですが、特に魚の目の周囲の脂肪に多く、マグロでは目の周囲の脂肪の約30%にもなります。DHA(ドコサヘキサエン酸)の脂肪酸化を防ぐためにビタミンA(カロチン)、ビタミンC・Eなどの豊富な食品を組み合せてとったり、煮つけ、かま煮など脂肪を外に逃さないように調理するといった工夫で効率よく摂取できます。
DHAは、青魚に多く含まれている不飽和脂肪酸で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)からつくられる成分です。冷たい海に住んでいる魚の脂で、低温状態においても固まらない性質を持ちます。
グリーンランドに住むイヌイットは、動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病、また心筋梗塞などによる死亡率が少ないことがわかり、イヌイットの食生活に注目が集まりました。冬の最低気温が約-60℃にもなるグリーンランドでは、野菜の栽培が不可能なため、イヌイットの主食は脂肪分の多いアザラシの肉や魚です。
1972年、デンマークの2人の研究者はイヌイットの血中脂質をデンマーク人の血中脂質と比較したところ、デンマーク人よりもイヌイットの血中脂質や血中コレステロール、血中トリグリセリドなどが低く、冠動脈心疾患などの循環器系疾患の罹患率が低いという結果が報告されました。デンマーク人の急性心筋梗塞での死亡原因が40%であるのに対して、61歳以上のイヌイットの罹患率は約3%と驚くほどの少なさでした。
その理由として、イヌイットの主食であるアザラシや鯨などにDHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸が多く含まれていることが推察されました。
野菜を食べないイヌイットの食生活は、一見、バランスが悪い不健康な食生活であるように思われますが、イヌイットの食事に多く含まれているDHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸が、血中脂質を減らし、冠動脈心疾患などの循環器系疾患を防いでいる可能性があることが報告されました。
そこから、DHAやEPAのさらなる研究が始まり、1990年、高純度EPAエチルエステル(純度90%)が、高脂血症などを適応症とした医薬品として使用され始めました。また、同年、まぐろやかつおの眼窩脂肪(がんかしぼう)に高濃度のDHAが発見されています。以来、DHAの健康維持効果への期待が高まり、研究・開発は続けられています。
DHAが健康食品市場で注目されるようになったのは1989年のことです。イギリスの研究者が、日本の子どもたちの知能指数が高い理由のひとつを、魚を食べる食習慣によるものであると発表したことが発端となって、DHAは世界中から注目されるようになりました。
また2004年にはDHAを含むω(オメガ)-3系(主にα-リノレン酸)不飽和脂肪酸が血中脂質を低下させ、それにより冠動脈心疾患の危険性を下げることが、米国食品医薬品局によって認められたのです。
DHAは、青魚などの脂肪に含まれる脂肪酸であることが今では周知のこととなり、DHAによる血流改善効果は注目されています。では、魚の油と牛などの動物の脂とでは、どのような違いがあるのでしょう。
魚は冷たい海の中でも生きることができるように、魚の脂は低温でも固まりません。動物の脂は常温でも固まってしまいますが、魚の油脂は-40℃でも液体のままというほどの柔軟性があります。
DHAの柔軟性が細胞膜を柔らかくする働きがあり、様々な効果を生み出しています。今後も、DHAの効果に期待が高まっています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれている多価不飽和脂肪酸で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)からつくられ、脳や神経組織の機能を高める働きがあります。脳は脳内に入れる成分と入れない成分を選別しますが、DHAは脳内に入ることができ、神経細胞を活性化させ記憶力や学習能力を向上させます。
DHAは脳を構成する約140億個の脳細胞の膜に存在し、脳内でも特に記憶や学習に関わる海馬に多く集まっています。DHAは脳を活性化する働きがあるため、海馬のDHA量が頭の良さに関わっているといわれており、脳の栄養素とも呼ばれています。
脳には、有害なものが外部から入らないようにする血液脳関門と呼ばれているフィルターのようなものがあり、脳内に入れる成分と入れない成分を選別しています。
DHAは血液脳関門を通過することができる成分で、神経伝達物質の量を増やし、情報伝達の能力を向上させる働きがあります。
また、DHAは神経細胞の発育を活性化させ、機能維持に重要な役割を果たしています。DHAは記憶や学習能力を向上させるために必要不可欠な成分です。
未熟児で生まれた赤ちゃんをDHAを含まない粉ミルクで育てた場合と、DHAを含む母乳で育てた場合では、母乳で育てたほうが、知能指数がはるかに高いということが明らかとなっており、子どもの脳細胞の発育には、赤ちゃんがお腹にいるときから、母親がDHAを摂るようにすること、粉ミルクの場合でもDHA配合の製品を選ぶことが大切です。
また、成長後の子どもでもDHAを摂取させると、学習能力が向上し、集中力が高まることもわかっています。このことから生まれた時から一生を通じてDHAは大切な栄養素であるといえます。
認知症患者に6ヵ月間DHAを摂取させると、計算力や判断力が高まるという結果が報告されており、DHAはアルツハイマー型認知症にも効果を発揮することがわかっています。アルツハイマー型認知症は脳の神経細胞が死んで萎縮する病気ですが、DHAは神経細胞を修復し、残った神経細胞の働きをサポートします。
DHAには、血管壁の細胞膜を柔らかくする働きがあるため、血流を改善する効果があるといえます。また、勢いよく血液が流れても血圧が高くなるのを防ぐ働きもあります。同時に赤血球の細胞膜も柔らかくするため、血流が改善され血液がサラサラの状態になります。
また、DHAは悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉(HDL)コレステロールを増やす働きもあります。これらの働きにより、血流を改善し、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、高脂血症などの生活習慣病を予防できると大きく期待されています。
DHAは目にも大切な栄養素です。DHAは、目の網膜に含まれる脂肪酸の約40%を占めることがわかっています。
脳の働きが鈍くなることで視力が低下することも明らかとなっています。DHAを摂取すると、近視の改善や集中力の向上、動体視力の改善などに効果があります。DHAを含んだパンを小学生に食べさせたところ、視力が改善されたという結果も報告されています。
また、未熟児にDHAを摂取させると、未熟児網膜症のリスクを低減することも明らかになりました。DHAは活動的に生きるために必要な視力のサポートや回復に欠かせない栄養素です。
DHAには、シクロオキシゲナーゼというアレルギーを促進する酵素を阻害する働きがあります。シクロオキシゲナーゼはプロスタグランジンE2という、アトピー性皮膚炎や花粉症,喘息といったアレルギー症状や関節炎などを促進する物質です。
DHAはこれらのアレルギー源であるシクロオキシゲナーゼを阻害し、プロスタグランジンE2がつくられるのを抑制します。したがって、アトピー性皮膚炎や花粉症,喘息といったアレルギー症状、関節炎などを緩和する効果も報告されています。
子どもやお年寄りを対象にした最近の研究により、DHAを摂取することで攻撃性がなくなり、精神面の安定が維持できると報告されています。そのため、ストレスの緩和にも効果が期待されています。
いわし、さば、あじ、さんま、まぐろ、かつおなどの青魚やうなぎ、なす
DHA 乳化吸収型 約30日分
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DHA & いちょう葉 さえぴか (旧:DHA & いちょう葉 泉) 約30日分
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ブルーベリー&DHA アイブライト (旧 ブルーベリーMIX アイブライト) 約30日分
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